営業職に向いていない人にありがちな3つの特徴
どうも。
えるこんです。
今回は、営業職に向いていない人の特徴について書いていきます。
私は営業職に二度転職してそれぞれ3日と1週間で辞めたヘタレです。
ですが、ヘタレだからこそ営業職に向いていない人の特徴もわかります。
営業の仕事をやっている人からすると甘ったるい話になる可能性が高いので見ない方がいいです。
3つの特徴の前に。。。
営業職である以上、コミュニケーション能力が高いことは前提となります。
話すことに苦手意識がある人には縁のない世界とまでは言いませんが、無理に選択する業種でもありません。
そのためコミュニケーション能力についてはここでは触れません。
特徴①車の運転が苦手もしくはペーパードライバー
営業職は仕事中の移動がつきものです。外回りで行く顧客先や営業相手は必ずしも公共交通機関で行ける場所にあるわけではありません。
そうなると、移動は車を使用することが多くなります。
そのため、車の運転が苦手だったり、ペーパードライバーであると仕事そのものに支障が出ます。
私も面接時にペーパードライバーでしたが、車の運転に問題があるとは感じてなかったので大丈夫だと話し、内定をもらいました。しかし、いざ車を運転してみると全然運転ができず、車も所有していなかったので会社と揉めてそのまま辞めてしまった過去があります。
新卒で営業職に挑戦する場合は、いきなり車の運転をさせられることもなく準備できるかもしれません。
しかし、中途採用となるとすぐに現場に送られることが当たり前です。
車の運転に不安がある場合は、仕事以前の問題になるので車の運転を克服しておく必要があります。
特徴②切り替えが遅い
営業職にかかわらず仕事をする上で切り替えが遅いことはマイナスです。
特に営業職は切り替えの早さが特に重要になります。
営業職は、新規顧客の獲得や既存の顧客から新たな契約を勝ち取ることが重要になります。
しかし、新規顧客の獲得や新規の契約は必ず勝ち取ることができるわけではありません。何十件、何百件と営業してようやく一件勝ち取れるかどうかなのです。
そのため、一度の営業がダメだったとしてもすぐに切り替えて次の営業に向かう姿勢が前提であり重要になります。
外回りを1日やったけど一件も契約出来なかった、程度で落ち込んでいては営業職はやっていけないのです。
また、営業職というとノルマです。
最近はノルマが無いことを売りにする企業も出てきましたが、契約を取れない従業員を放置しておくほど企業は優しくないです。そうなると、上司から契約が取れないことについて詰められたり、叱責されることもあり得ます。
そこで落ち込んでいても契約は取れないので気持ちを切り替えないといけません。
このように、営業職は外でも内でも落ち込む出来事がよく起こります。
もちろん、何年も営業職を続けていれば、落ち込むことすら忘れるくらい感覚が麻痺して何とも思わなくなるかもしれません。つまり慣れるということです。しかし、その慣れが訪れるまでに潰れてしまうこともあり得ます。
切り替えが遅いと自負しているのであれば、それを克服する努力をしない限りは営業職はただ辛いだけの仕事になるだけです。
特徴③人の話が聞けない
これも営業職にかかわらず大切なことですが、営業職において人の話が聞けないというのは致命的になります。
営業職である以上、営業する相手を立てないと契約は取れません。相手が機嫌を損ねるようなことをすれば契約は成立しないでしょう。
そのためにも人の話を聞くということは大切です。
相手が話をしたことを細部まで覚えていれば、相手が納得するような説明ができますし、相手の気持ちを理解しようとすることができます。
しかし、人の話が聞けないと独りよがりの話になり、そもそも相手に話しかけるだけになってしまいます。そんなことでは相手の機嫌を損ねるだけになり仕事になりません。
特徴に当てはまるからと言って諦める必要はない
先に書いた3つの特徴に当てはまると営業職には向いていないということになり、営業職を諦めるという選択になるのは普通のことです。
しかし、営業職を諦める必要はありません。
3つの特徴に当てはまることを知らないで営業職に挑戦すると辞めたいという事態になりますが、事前に3つの特徴に当てはまることを知っていれば対策ができるからです。
まずは、現段階の自分には営業職は向いていないと認めることから始めましょう。そして克服するための対策を講じましょう。
車の運転が苦手であれば、練習すればいいのです。個人で運転の教習が受けられるサービスもあるので得意とは言えなくても苦手ではないと言えるようにすることは可能です。
切り替えが遅いのであれば、切り替えを早くできる方法を模索すればいいのです。性格なので簡単には改善できませんが、ビジネス本などを読み漁り実践すれば改善していける可能性があります。
人の話を聞かないのであれば、人の話を聞くことを意識しましょう。自分が言いたいことではなく、相手が言いたいことや考えていることを推測できるようになれば人の話が聞けるようになったと言えるのではないでしょうか。
仕事について知った結果、向いてないから諦めるのか克服して挑戦したいと考えるのかはどちらも正解です。
挑戦してダメでも挑戦するために努力したのであれば次に活かせます。
よくないのは、経験になるからと何も考えずにちょろっとやってすぐ辞めるということです。
最後に
終盤に話が逸れてしまいましたが、営業職に向いていない人の特徴を紹介させていただきました。
これを踏まえてどうするのかは自分自身で決めることです。
営業職を避けても構わないですし、苦手を克服して営業職に挑むのも結構です。
今回の記事が読んでいただいた方にとって有益になれば幸いです。
それでは。