【名探偵コナン】ウォッカの正体はボディビルダー説を検証する
この記事は、2019/6/29に更新しています。
どうも。
自分にも他人にもついつい甘くしてしまうことで有名なえるこんです。
私は名探偵コナンがとりわけ好きでもないのですが、黒の組織がらみの話だけは興味がありました。
そして、自称ウォッカ好きのえるこんがウォッカの正体についてある仮説を立てました。
正体と表の顔どちらが適切かはわからないですがウォッカは謎多き人物ですので正体とさせていただきます。
そんなバカなと思うでしょうが、この説にはれっきとした根拠があります。
しかし、検証を続けていくと半信半疑な結果になりました。
ということで、今回はウォッカの正体はボディビルダー説について検証を行った内容を紹介します。
最初に
まずはウォッカについて注目するべき点をあげていきます。
ウォッカのといえばガタイの良さ
ウォッカといえば、ガタイのいい男として有名です。
身長と体重は定かではありませんが185cm/100kgはありそうです。
そして、首の太さや肩幅の広さも一般人のそれとは違います。
このような点からウォッカは只者ではないことが伺えます。
ガタイがいい理由
ガタイがいい人というのは体を鍛えている人がほとんどです。これはウォッカも例外ではないはずです。
もちろん生まれつき体格が良いという場合もありますがウォッカの場合はそうではなさそうです。この理由は後ほど説明します。
少し話がそれましたが、体を鍛えるとなると必ず何か理由があります。
そして、その理由というは
というようなことが多いです。
そう考えると、やはりウォッカは上記のような理由で体を鍛えている可能性が高いです。
では、ウォッカが体を鍛える理由とはなんでしょうか?
真っ先に消える候補はボディガード
もしウォッカの正体がボディガードであれば黒の組織とは関係ないところで死ぬ可能性があるからです。
死んでしまえばDNA鑑定される可能性が高いです。
コナンが板倉のソフトをコインロッカーに入れてウォッカの指紋や唾液を採れるように細工をした際もジンに見破られ指紋や唾液が残らないようにしていました。
このことから黒の組織はDNA鑑定を嫌っているとわかります。まあ、犯罪者集団なので当然です。
そうなると組織と関係ないところで死ぬかもしれないボディガードはウォッカの正体としてはあり得ないです。
プロレスラー、格闘家やスポーツ選手もあり得ない
確かにプロレスラー、格闘家、スポーツ選手はガタイがいいです。
しかし、これらの格闘やスポーツでは怪我がつきものです。
もし骨折などで入院、さらには手術が必要となった場合に黒の組織の力で全て不自然なくカバーできるとは思えません。
黒の組織の力で入院や手術をバレることなくカバーできる場合は病院自体が黒の組織に加担していることになります。
さすがにウォッカのためとは言え黒の組織もそこまでのことはしないです。というのもウォッカは黒の組織ではそこまで力があるとは思えないからです。
そして、問題はもう一つあります。
それは、試合中の流血です。
もし、コナンがウォッカの正体を疑えば試合会場に行き血液や唾液などを採取するはずです。
ウォッカ自らDNA鑑定に必要な要素をあげることはあり得ないです。
以上を踏まえるとウォッカの正体がプロレスラーや格闘家、スポーツ選手であることは考えにくいです。
ウォッカの正体はボディビルダー
そうなると残るはボディビルダーだけです。
ボディビルダーは流血などのリスクはありません。
ウォッカは黒の組織にいるときは必ずサングラスと帽子をつけています。
そのため、ボディビルダーのとして姿をあらわすときは帽子やサングラスを外せば誰にも気づかれません。
そして、ウォッカの正体がボディビルダーである理由はまだまだあります。
ウォッカがボディビルダーである理由
根拠①ウォッカの脚について
さすがにガタイがいいからボディビルダーは暴論すぎます。
しかし、作中に出てくるウォッカの体型を
よーく見てください。
かなりゴツい上半身に比べて下半身はかなり引き締まっています。
もちろん、黒のスーツを着ているため多少の引き締め効果によるものかもしれませんが明らかに下半身は引き締まっています。
ボディビルダーは筋肉の塊です。
以外と下半身は引き締まって見えるものです。
根拠②ウォッカは細いときがある
初登場のときよりは確実に細くなっています。
映画「漆黒の追跡者」の冒頭のウォッカは確実に細いです。
毛利探偵事務所でコナンを捕まえるシーンです。
作画ミスというよりは明らかに細くなっています。
では、なぜウォッカは細くなったのでしょうか?
組織の新米ではなさそうなのでストレスとは考えにくいです。
どう考えても絞っているつまり減量しているわけです。
先ほど挙げたガタイいい人の職業のなかで減量が必要なのは、ボディビルダーと格闘家です。
しかし、格闘家は先ほど否定しています。
そうなるとボディビルダーしかあり得ないわけです。
ボディビルダーは魅せる体作りをしているため筋肉を大きくする必要があります。
もうここまでくるとウォッカの正体ボディビルダー説に現実味が出てきます。
根拠③食事シーンが一切ない
これは何気に重要です。
ウォッカのことをガタイがいいとか太っているということで片付けるのであれば食事シーンが多くてもいいような気がします。
ゲンタは食いしん坊キャラですよね。
ウォッカもそんな感じでいつも何か食べていてもそこまで違和感はありません。
むしろあのガタイで何も食べないことは考えられないです。
そうなるとウォッカの食事シーンはあえて省かれていることになります。
なぜなら食事シーンによってウォッカの正体がバレてしまうからです。
ボディビルダーであればタンパク質をはじめとする栄養をバランスよく摂取する必要があります。
そのため食事がかなり独特になり、またハンバーガーなどの高カロリーな食事はできないわけです。
このような理由であれば、ウォッカの正体がボディビルダーだとバレないようにあえて食事シーンは省いているのかもしれないということに説得力がでます。
根拠④腹が出ていない
ウォッカは腹が全く出ていません。
これは体脂肪率の低さを物語っています。
体脂肪率を気にするのはやはりボディビルダーだからなのでしょう。
おそらく腹筋はバキバキです。
根拠⑤作中で太っていると連想されるやりとりがない
コナンの太ったキャラクターについては遠回しにデブと連想されるやりとりがあります。
コナンの登場人物で太っているキャラクターには阿笠博士や目暮警部、ゲンタがいます。
阿笠博士は腹がでており、灰原に太っていることに棘を刺されることもあります。
また、目暮警部についても腹は出ており、自身の腹について「分厚い脂肪に覆われている」と作中で話しています。
ゲンタについても食いしん坊キャラです。
このようにコナンに出てくる太っているキャラクターについてはデブと連想される理由が存在しているのです。
一方でウォッカはどうでしょう。
黒の組織の仲間からはウォッカの体型についていじられることはありません。
また、食いしん坊や腹が出ているといったこともありません。
これはあえてウォッカが太っているわけではないという線引きになっている可能性が高いです。
ウォッカボディビルダー説の反論
ここまでウォッカの正体はボディビルダー説が立証できる根拠を示しました。
しかし、ウォッカの正体はボディビルダー説に都合の良いことばかり並べても仕方ありません。
ここからはウォッカの正体はボディビルダー説の反論に対する反論をしていきます。
そうすることでウォッカの正体はボディビルダー説の信憑性を更にあげる狙いです。
反論①ウォッカは喫煙者
この反論は甘いです。
ウォッカは喫煙者です。
タバコは体に良くないです。
以上からウォッカの正体はボディビルダー説は成り立たないという反論ですが、一つの落とし穴がありました。
確かにタバコは体に良くないです。
しかし、筋肉にそこまで悪影響をあたえません。
トップのボディビルダーでも喫煙者はふつうにいます。
ボディビルダー喫煙者とググってみればすぐにわかることです。
そのため、喫煙者だからウォッカはボディビルダーではないという反論は成り立ちません。
反論②ボディビルダーとして有名になると黒の組織の活動に弊害がでる
これも反論が甘いです。
ウォッカがボディビルダーとして有名になったところで黒の組織の活動に弊害はでないです。
ピスコは車の会社の会長という表の顔がありましたが誰一人として黒の組織のメンバーだとは気づかなかったわけです。
また、ウォッカは黒の組織の中では帽子とサングラスを欠かさず装着しています。
黒の組織で素顔を晒していない以上身バレということも考えにくいです。
そのためウォッカがボディビルダーとして有名になっても黒の組織の活動に支障をきたすことはないも考えられます。
ドーピング検査でDNA情報がもれる
「情報がもれる」と「尿が漏れる」をかけたわけではありません。
余計なことはさておき、
この反論は反論の中では一番の的を得た意見です。
ボディビルダーの大会ではドーピング検査があります。
そこで尿を提出することはDNA情報がもれる可能性があるため、ウォッカにとってはリスクになります。
しかし、この反論も論破できてしまいます。
大会の関係者に下っ端を尿の採取係として紛れ込ませておけばどうにでもなります。
結論
ウォッカの正体はボディビルダー説はかなり信憑性があると言えます。
しかし、ウォッカに関する情報が少ないのも事実です。
今後のストーリーの中で徐々に明らかになった場合、私の説が崩れることもありえます。
以上から私の説は立証とも立証ならずとも言えない一つの可能性として留めておくことが無難だという結論にいたりました。
また、ウォッカという人物はまだまだいくつかの説を検証することができるため追って記事にしていきます。
この記事でみなさんがウォッカについて少しでも興味をもっていただけたら幸いです。
それでは。