ベトナムで発生した、エイズばらまき事件
どうも。
他人にも自分にもついつい甘くしてしまうことで有名なえるこんです。
今回は、ベトナムで実際に起きた、ありえない事件を紹介します。
タイトル通り、エイズばらまき事件です。
簡単に説明すると、ウイルスはHIV、発症すふとエイズ、ということです。
エイズは、感染してもすぐに発症はしません。
そのため、感染段階と発症段階で呼び名が変わります。
一応、区別をしてますが、わかりにくいかもしれません。
その点はご了承ください。
事件の中身について
この、エイズばらまき事件ですが、
そもそも、
エイズをばらまきとはどうゆうこと?
こんな疑問があるはずです。
エイズという単語だけで、何か、ヤラシイ事件を想像する方も多いと思います。
しかし、今回の事件は、ヤラシさはゼロです。
むしろ、恐ろしさだけの事件です。
ヤラシイ展開を期待した方はゴメンナサイ。
事件の内容は、こうです。
肉体関係を持ったことで、エイズというよりかは、HIVに感染した女性が、自身の血がついたナイフで、バイクに乗りながら、無差別に人を切りつけました。
結果として、100人程が、その犯人からHIVを感染させられることになりました。
今回の事件では、実際に感染者の血が被害者の傷口に入ってます。
輸血に似た状況です。
輸血の場合、輸血する血がエイズ感染者のものだとすると、感染率は90パーセントとほぼ感染します。
いきなり切りつけられて、痛いし、怖いし、エイズに感染するなんて、これは間接的な殺人事件です。最悪です。
犯人の女性は、エイズ(HIV)になったことに対する腹いせで今回のような事件を起こしたのです。
ちなみに、ベトナムはバイク文化なので、道路での車とバイクの比率は日本と真逆です。
そのため、バイクに乗ることで短時間で多く人に切りつけ行為ができるというわけです。
エイズは、肉体関係をもったら、
100パーセント感染・発症するわけではありません。
犯人の女性からしたら、
ヤることヤっているのは、みんな同じ。
なんでよりによって私が。。。
こんな気持ちだったのでしょう。
HIVに感染する確率は、1パーセント以下なので、犯人の女性が落ち込むのも無理はないです。
そこから、やりきれない気持ちが抑えきれず、エイズばらまきという暴走へとつながったのです。
犯人に同情できるのは、感染したところまでです。
そこからの暴挙には、一切の同情はできません。
エイズは薬があるけど。。。
HIVは感染しても、すぐに死ぬことはありません。
エイズを発症すると、死が迫ってきます。
エイズは、発症さえ抑え込めば、普通に暮らしていけます。
そして、エイズの発症を抑える薬もあります。
しかし、性行為はできないでしょう。
誰だってエイズというよりは、HIVに感染したくないですから。
その点は、ツライです。
そう考えると、事件の犯人の女性も、薬を服用すれば、死ぬことはないので、ここまでの暴挙をしなくてもいいのでは?
このように、思います。
しかし、ベトナムでは、エイズの薬の存在を知らない人が多いです。
そのため、HIVの感染は死を意味すると考えてしまうのです。
また、エイズの薬の存在を知っていても、多くのベトナム人からすると、超高額であり、手が出せません。
このような事情もあり、犯人の女性は暴れるしかなかったのかもしれません。
最後に
日本では、このような事件は、まず起きません。
多くの人がエイズに対する正しい知識を持っているからです。
薬を服用する財力は、なんとかなる人も多いです。
しかし、海外では、ありえない事件も起きます。
海外旅行に行く際は、何を考えているのかわからない人も多いので気をつけて下さい。
それでは。