【大学生に告ぐ】大学卒業後就職するまでに紆余曲折した人生の先輩からのメッセージ。
どうも。
他人にも自分にもついつい甘くしてしまうことで有名なえるこんです。
私は、現在、サラリーマンです。
そして、今の仕事を選んだことを後悔しています。
何を後悔しているかと言うと、大学時代に勉強をはじめ、何もしてこなかったことです。
今回は、みなさんに、大学時代にやっておくべきことを人生の先輩である私から伝えたいです。
はっきり言います。大学は何かを勉強するところです。
人生最後の夏休みではないです。
大学生活をなんとなく過ごすと私のように後悔します。
私の恥ずかしい大学生活を紹介し、何がいけないのか、何をするべきなのかを伝えたいです。
- 大卒の意味がない現在の仕事
- 全てが中途半端だった大学生活
- 大学卒業後、フリーターとして過ごし、現在の仕事に就職
- なぜ、そこまで中途半端に過ごしてしまったのか?
- 大学生活は何かに本気で打ち込める最後の時間
- 勉強でなくてもいいので真剣に何かに取り組むべき
- 大学生活はプレ社会人生活である
- 最後に
大卒の意味がない現在の仕事
私は、大学は法学部を卒業しました。
もともと、法律か行政に関わる仕事がしたかったからです。
しかし、現在の私は、電気系の仕事をしています。
大学でいうと理学部を卒業するような人が就職する仕事です。
はっきり言って、大学に行った意味がないです。
だったら、はじめから理学部行けよ、と言いたくなります。
私は、高校時代から理科全般が大嫌いでした。
理系の仕事はやりたいとも思わなかったです。
そのため、今の仕事は全く意味わからないし、面白くないです。
法学部を卒業したのに、文系を飛び越えて理系の仕事に就職したのには、私の大学時代の失敗が関係しています。
全てが中途半端だった大学生活
本当に大学生活の全てが中途半端でした。
一つずつ紹介します。
ちなみに、恋愛は中途半端どころか、諦めていました。
勉強
真面目に授業を受けていたのが1年の春学期だけです。
秋学期から卒業までは、友達にノートを借りたり、出席とってもらったりして、ほとんど授業を受けた記憶がありません。
そのため、卒業ギリギリまで単位を取らないといけない状況になりました。
もちろん、試験は一夜漬けなので、何一つ身につかない状態です。
大学時代は、どんな勉強した?
こんなこと聞かれたら、冗談抜きで何も答えられません。
中途半端というよりは、全く何もしなかったというわけです。
課外活動
私は、部活動としてアメフト部に所属してました。
練習は、土日は当たり前、夏休みも返上してほとんどが活動日でした。
しかし、練習に行くのも嫌になり、3年時と4年時は半分くらい練習をサボって行かなくなりました。
最後の最後にだらけてしまい、後味の悪い引退となりました。
アルバイト
週に10時間あるかないかくらい、回数にすると週に2、3回程度でした。
お金に余裕があるわけではなく、単純にやりたくなかったからです。
仕事の厳しさもわからないまま中途半端にかじったという感じでした。
就職活動
公務員試験受けようかと思いましたが、受付期間を忘れてました。
そもそも勉強すらしていないです。
民間の企業も、学校で開催された説明会を受けただけでエントリーシートすら手をつけなかったです。
大学卒業後、フリーターとして過ごし、現在の仕事に就職
大学時代、何も考えす、何も得ることもなく過ごしていたので、就職先もないまま卒業しました。
その後は、大学時代にやっていたコンビニのアルバイトで3年近く過ごしました。
そして、一念発起して、公務員試験をうけるも、面接で落ちました。
諦めたく無かったですが、とりあえず就職ということで、未経験歓迎の今の仕事に就職することになりました。
大学卒業して、3年近く期間が空けばもはや、大学卒業の肩書きもいらないレベルです。
本当に大学時代を無駄にしたと後悔しています。
なぜ、そこまで中途半端に過ごしてしまったのか?
もはや、中途半端ではなく、何もしなかったに等しい大学生活です。
もちろん、原因はありました。
原因①一人暮らしで浮かれていた
田舎から、地方都市に出てきたので、大学時代は一人暮らしでした。
しかし、田舎から都会に来たことと、初めての一人暮らしが同時に来たことで、調子に乗ってしまいました。
何をするにも自分の自由です。
夜遅くまでテレビを見たり、少し面倒なら授業サボったりとやりたい放題でした。
大学時代の私には、自己管理という言葉は頭になかったようです。
原因②パチンコにハマった
これが、最大の原因です。
大学2年時に、キャンパスの移転に伴い、引っ越しをしました。
しかし、最寄りの駅がパチンコ店だらけでした。
友達に教えてもらったのが最後、とてつもなくハマってしまいました。
授業などそっちのけで朝起きたらパチンコに行って部活に行くような生活を送っていました。
もちろん、勝てるはずもなく、借金をするようになりました。
原因③目的を失った
大学に入学と同時にアメフト部に入部しました。
土日も休めず、ひたすら練習です。
帰ったら疲れて寝てしまう日々でした。
体が慣れるころには、何のために大学に入学したのか、その目的が頭から消えてました。
もちろん、公務員試験のために勉強しようと思いましたが、パチンコにハマったせいで、部活動がなく暇なときもひたすらパチンコに行ってました。
もはや、パチンコを中心に生活がまわっている、そんな感じでした。
大学生活は何かに本気で打ち込める最後の時間
社会人になれば、仕事ばかりでやりたいこともなかなかできません。
また、家庭を築いたら、自分を犠牲にしないといけないこともあります。
大学生活は、いわば最後の自由時間です。
好きなことをやっても誰からも後ろ指を指されず、怒られることもありません。
大学生活で何もできないとその後の人生にも影響がでてきます。
勉強でなくてもいいので真剣に何かに取り組むべき
本来なら、勉強は真剣にやるべき、と言いたいところですが、勉強でなくても構いません。
何か、やると決めたら4年間を真剣に、そして全力で取り組むべきです。
勉強だけにこだわらないのは、ここは日本で、欧米をはじめとする諸外国のような文化とは違うためです。
私の大学生活で例えるなら、部活動やアルバイトです。
もちろん、遊びでもいいです。ただし、パチンコやギャンブルは身を滅ぼすこともあるのでダメです。
何かに真剣に、全力で取り組めば、得るものがあります。
というよりは、得なければなりません。
そういう視点で取り組むべきです。
部活動やアルバイトなら真剣に、全力で取り組むというのは、なんとなく理解できると思います。
しかし、遊びについては、意味わからないと思います。
おそらく、遊びを真剣に、全力でやれ、このように言われたら、とにかく遊ぶはずです。
しかし、そこに中途半端は許されません。
遊ぶなら毎日遊んで下さい。
休みはなしです。
そのくらい遊んで下さい。
もし、旅行にいくのであれば、日本全国を旅するするとか、海外を50ヶ国旅するとか、誰もができないようことをやるべきです。
飲みに行くなら毎日知らない人と飲んで下さい。
何かに真剣に、全力で取り組めば、見える世界が変わります。
人としても豊かになります。
そういうことができる人は、就職活動もその後も社会人生活もうまくやれます。
学業以外の勉強ということです。
もちろん、そこに学業も少しだけ頑張るとより一層、人として豊かになれます。
勉強にしても、遊びにしても、何かを真剣に、全力で取り組むと、自分の得意不得意や、やりたいことが見えてくるものです。
自分と向き合うという意味もあります。
大学生活はプレ社会人生活である
大学生活は自由です。
もちろん、人によりけりなので一概には言えません。
しかし、大半の人が自由な大学生活を送っています。
自由である以上は、自分の行動に自分で責任を取らないといけません。
就職できなくても、誰のせいでもありません。
充実した大学生活とは無縁の生活を送っても誰のせいでもありません。
そういう意味では、大学生も社会人なのです。
れっきとした社会人になる前に、自分の行動に責任を持てるようになるためにも、何かに真剣に、全力で取り組むべきです。
最後に
大学生活は、自由です。
自由というのは、1番難しいです。
学校生活の終点にふさわしいと言えます。
大学生活の4年間をどう過ごすかで、将来はかなり変わってきます。
みなさんには、私のように、何も残らない大学生活ではなく、やりきったことが一つでも残る大学生活を送っていただきたいです。
それでは。