ほうざんのもしかするとためになる話

少しでも役立つ情報を掲載できればと思っております。

転職に失敗したので気をつけるべき点をお伝えします

どうも。

 

他人にも自分にもついつい甘くしてしまうことで有名なえるこんです。

 

仕事が嫌になり、無計画で仕事を辞めた結果、転職に失敗しました。

 

なんとか転職先を見つけることができましたが、条件のいい会社とは言えません。

 

私は、転職活動を通して色々と学ぶことができました。この記事では、転職活動で失敗しないようにするために大切なことを書いていきます。

 

転職する前に考えておくこと

転職したいからと言ってとりあえず、今の会社をすぐに辞めるという選択は避けるべきです。

 

転職したい▶︎すぐに会社辞める

 

この流れを作ると転職先がすぐに決まらない場合、お金が無くなり詰みます。

 

すぐにでも今の会社を辞めたいという時は、1、2ヶ月くらいは生活できるくらいの貯蓄は準備しておきたいです。

 

私は、とにかく今の仕事を辞めたいとノープランで前職を辞めました。

 

その結果、転職活動を1ヶ月ほどしたのですが、貯蓄ゼロだったので生活に困窮しました。

 

生活に困窮すると、転職活動を考える余裕が無くなります。そうなると、まずはアルバイトでお金を稼ぐという手段を選んでしまいがちになり転職活動が疎かになりやすいです。

 

転職する際には、まず転職先で給料がもらえるまでの生活費があるかどうかを考えることが大切です。

 

ただ、ブラック企業に勤めているというような場合は、生死に関わる問題になりかねないのでノープランでもすぐに辞めるべきです。

 

転職活動を始めるタイミング

転職活動は、今の会社を辞める前から始めるべきです。

 

転職活動をする際は、転職エージェントを利用することになりますが、面談などは仕事終わりの時間や土日に対応してくれることが可能なので今の仕事を続けながらでも転職活動はできます。

 

転職活動を始めるとわかりますが、人によっては選択肢が多すぎることもありますし、逆に選択肢が少ないということもあります。

 

転職するのであれば、今の会社よりもいい条件を望んでいるはずです。そのため、会社を辞めて焦りを感じるよりは、今の会社に在籍するという保険をかけながら転職活動することで転職活動の失敗を防ぐことも可能です。

 

私は、ノープランで前職を辞めたため、すぐに転職先を見つけたいという焦りがありました。

 

その結果、内定が出た企業を優先し、選考中の優良企業を断るという暴挙に出てしまい、途轍もなく後悔しました。

 

転職活動中は、ノープランであるほど焦りやすいです。

 

せっかくの転職活動も焦りで視野が狭い中で行なってしまうと前職よりも条件の悪い会社を選びかねないです。

 

転職活動する際は、理想とするならば、転職先が決まるまでは今の会社を辞めないことが一番安全になるのです。

 

転職エージェントの利用方法

転職エージェントは一つに絞るべきです。

 

しかし、これは段階的で構いません。

 

まずは、3つくらい転職エージェントを登録しましょう。そうすると、たくさんの転職先を紹介してもらえます。そこから自分が気に入った企業を紹介してくれた転職エージェントだけを利用していけばいいのです。

 

また、転職エージェントに複数登録する狙いとして、たくさんの転職先を紹介してもらうことよりも重要なことがあります。

 

それは、ブラック企業を発見することです。

 

転職エージェントではヤバいブラック企業は流石に紹介しません。しかし、ソフトブラックくらいのレベルであれば普通に紹介します。

 

そして、そのソフトブラックくらいの企業というのは、ほぼすべての転職エージェントで紹介されているのです。これは、人の出入りが激しいことを意味しています。

 

ブラックな環境の職場でない限り、日本の企業で人の出入りが激しいということは起こりにくいです。

 

転職エージェントを複数登録して共通で存在する企業がある場合、いいことが書いてあることが多いですが、転職先の候補からすぐに消すことをおすすめします。

 

転職エージェントに複数登録するメリットはより良い転職先を探すだけではなく、ブラックよりの企業を発見することにもあるのです。

 

転職エージェントはどれが良い?

転職エージェントといっても、色々あります。

 

そのため、どの転職エージェントが一番いいのかは人それぞれです。

 

有名どころの転職エージェントであれば、そこまで差はないです。

 

ただ、転職エージェントでも担当者がつく場合とそうでない場合があるのでその点は自分の状況に応じて選ぶ必要があります。

 

もし、前職の経験を活かせるように同じ業界での転職を考えているのであれば、転職先を紹介してもらって自分でガンガン進めていけるはずです。

 

しかし、前職とは違う業界で働きたいと考えている場合は、担当者がつく転職エージェントを選ぶことが無難です。未経験の業界や業種であるほどアドバイスをもらわないと転職に失敗する可能性が高くなります。

 

転職活動だからこそ条件面の不明点は解消するべき

せっかく転職できたとしても、条件が求人票と違うなんてことがあれば転職も台無しになりかねないです。

 

そんなことが起きないように、条件面で気になることがあれば、どんどん聞くべきです。

 

流石に、面接の時にガツガツ聞くと企業側からの印象が悪くなるので、内定が出たタイミングやエージェントに確認してもらうなどの方法をとることが望ましいです。

 

ニュアンスとしては、確認したいという感じでOKです。誤認識を防ぎたいということを前もって伝えておけば問題ありません。また、確認の際も自分の認識が間違っていないかどうかというスタンスを忘れないでください。

 

給料についての確認であれば、「求人票には経験を考慮するとありましたが、私の場合はその対象になりますか?そうだとしたら給料はどうなりますか?」のような感じです。

 

条件面でのミスマッチで転職を繰り返すのは良い転職とは言えません。

 

自分と企業の双方が納得できる転職になるためにも、不安なことはできるだけ確認しておくべきです。

 

最後に

内容を簡単にまとめておきます。

 

  • ノープランでの退職はよくない。ただし、心身に異常を来たす場合はその限りではない。
  • 転職活動は退職前から始めるべき。理想は、転職先が決まってから退職すること。
  • 転職エージェントは複数登録して、いいところをかいつまんで利用すること。
  • 不安なことは臆せずしっかりと確認すること。

 

転職したい場合は、今の職場から逃げたいという気持ちだけでなく、やってみたいことを見つけることが大切です。もちろん漠然とでもいいのです。

 

役に立つかどうかわからないかもしれませんが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

それでは。