【怒りの追跡バスターズ】友人に借金ビジネスで騙されたとかいってますが、借金しておいてそれがチャラになるほど世の中は甘くありません。
どうも。
えるこんです。
『怒りの追跡バスターズ』
大学時代の友人に借金ビジネスで騙されたという内容でした。
犯人と騙された友人と河西弁護士で話し合いをした結果、一度は騙しとったお金を友人に返済するということになりました。しかし、犯人は約束の金額を返済しないため、警察に相談して終わりという流れでした。
私は、自慢するべきことではないですが、大学時代から借金をしています。そのため、このようなビジネス自体あり得ないことはすぐわかりましたし、騙されること自体についても馬鹿らしくて仕方ありません。
騙す人が悪いのは絶対です。しかし、騙される人にも問題があると強く感じました。
借金して、借金がチャラになって儲かるわけがない
普通に考えて、なぜ借金をしてお金が儲かるのですか?借金がチャラになるのですか?
借金をしても、知り合いの消費者金融の社員が情報を改ざんするから問題ないとか言ってましたが、そんなことして誰に何のメリットがあるのですかね?
その知り合いの消費者金融の社員からすれば、デメリットしかありません。情報の改ざんがバレたらクビです。下手したら損害賠償を消費者金融から請求されます。
本当に借金ビジネスが成立するのであれば、絶対条件として、ビジネスに関わる消費者金融の社員に多大なメリットが必要になります。
借りる人と、それを教える人だけが儲かるような美味い話など存在するわけがないのです。
被害者ぶる友人に腹が立つ
消費者金融での借金は、自分の名前で借りたら返済するのは自分です。例え、それが騙された上での借金でも自分で返済しなければなりません。
これは、少なくとも5年前から消費者金融の契約窓口に大きく記載されていることです。5年前つまり2014年のことです。そのときに私は既に借金をしていたので確実なことです。
「怒りの追跡バスターズ」の被害者は2019年で23歳です。20歳で借金したとしても2016年です。そのため、消費者金融の契約窓口でいかなる場合でも返済者は契約者自身であるという記載事項に目を通しているはずです。
それを、友人に言われたことだからと気にもしないで借金したことには責任を持つべきです。
騙されて借金したから騙した奴が借金返済しろ、なんてことは消費者金融や銀行を介してしまえば、どうしようもないことくらいは常識として知っていないといけないことです。
番組では、騙した人が期日に30万円返すといったものの4万円の返済と追加の返済(明確な金額の提示無し)だけで、30万円には及ばないとのことでした。それを受けて騙した人の友人である被害者は「なめてる、ありえない」と憤りを隠せない感じでした。
約束を守れないのはダメなことなので、被害者の気持ちはわかります。しかし、社会なめた結果、借金ビジネスというどう考えてもあり得ない詐欺に騙されたことを忘れているようでした。
私からしたら、「被害者ぶって調子にのるなよ。自分の認識の甘さからできた借金なら勉強代として自分何割かは返済しろよ」と言いたいくらいです。
最後に
世の中には、怪しいビジネスがはびこっています。
それを自分の友人から誘われたら騙されるかもしれないです。
テレビで観ていて、「こいつらバカだなー。こんなのに騙されるわけないよ。」と思っていると、次は自分が騙されることになるかもしれません。もしかしたら既に騙されているのかもしれません。
それでは。