パチンコをやめるには自分の意志より○○が大切だった
どうも。
えるこんです。
パチンコをやめるのは難しいです。
やめたいと思ってもやめられません。
それは、何故だかわかりますか?
パチンコ依存は精神疾患という立派な病気だからです。
そのため、パチンコをすぐやめることは不可能と言っても過言ではありません。
もちろん、すぐにパチンコをやめることができる人もいますが、そのような人には特別な事情があったりします。
それでは、パチンコをやめることはできるのでしょうか?
答えは、やめることができるです。
ただし、自力というよりは協力者が必要です。
そこで、今回は、パチンコをやめる方法をいくつか紹介します。
1.パチンコをやめることはストレスになる
パチンコをやめる方法を考える前に、パチンコ好きな人がパチンコをやめるとどうなるのか考えることが大切です。
パチンコ好きな人が、ある日を境にパタリとパチンコをやめたとします。
最初のうちは、パチンコをやめるという気持ちが強いので問題ないです。
しかし、2、3日経つとパチンコを打ちたいという気持ちが芽生えてきます。人によってはパチンコをやめると決めた日にパチンコを打ちたいと感じてしまいます。
そして、一度パチンコを打ちたいという気持ちが芽生えると、その気持ちを抑えることがだんだんと難しくなります。その結果とまた、パチンコに行ったしまうのです。
はたから見れば、優柔不断なヤツと思われます。そしてパチンコをやめると言ってやめられない人が全国にたくさんいます。そのため、世間のパチンコに対する目は冷たくなってしまいます。
もちろん、パチンコをやめると言ってやめないからパチンコを打つ人はダメなヤツなのですが、パチンコをやめたい人は葛藤の末に再びパチンコに行ってしまうのです。
どういうことか説明しますね。
パチンコをやめたい人がパチンコをやめると決めた後、すぐにパチンコの誘惑に襲われます。
そこで、パチンコをやめたい人は、パチンコの誘惑に襲われても最初は我慢します。
たいていの人はパチンコで大負けをしてパチンコをやめる決意をするので、どうせ負けるという考えがすぐに浮かぶためです。
しかし、パチンコの誘惑は一回だけではありません。毎日のように誘惑してきます。
そして、その誘惑と葛藤することになります。
これは、かなりストレスになることです。
パチンコの誘惑との葛藤でストレスが溜まるとヤケになってパチンコに行ってしまいます。
そうなると、次回パチンコを、やめようとしても同じことになり中々パチンコから足を洗うことはできなくなります。
パチンコを中々やめられない人を世間は蔑んでいますが、パチンコ台が人々の脳にハマるように作られていることなので、パチンコを打つ人が悪いということではありません。
中にはパチンコをやめると言っても開き直ってパチンコを打つ人もいますが、真剣にパチンコをやめたいと思っている人でさえもパチンコをやめることは中々できません。
それでは、パチンコをやめる方法はあるのか?
ということになりますが、パチンコをやめる方法はあります。
それは次から説明します。
2.パチンコを物理的にできない状況にする
パチンコをやめる方法として、1番効果的な方法です。
パチンコに行きたくても行けない状況を作り出すことでパチンコの洗脳を少しずつ覚ますということです。
民間でも、隔離とまでは行かないですがお金を与えないことでパチンコに行くことができないような環境を提供する団体があります。
このような団体は、同じようにパチンコをやめたいと考えている人を集めて、協力してパチンコをやめさせようとします。
一人だと、誘惑に負けてしまいますが、同じようにパチンコをやめようと頑張っている人同士で励まし合っていこうとするのが狙いだと思います。
このように、病院ではなくてもパチンコをやめるために支援してくれる団体は探せばたくさん見つかります。
また、物理的にパチンコに行けなくなる状況は自分一人でも作りだせます。
山奥の小さな村に引っ越すとか、ドがつく田舎に引っ越せば、近くにパチンコ屋などは存在しないためパチンコに行きたくても行けないです。
そして、何も日本にこだわらなければ海外に移住する方法もあります。
海外ではパチンコは無いので(パチンコがある国もありますが、規模やギャンブル性についてはたいしたことはないです。)海外で生活すれば、それはパチンコが無い生活を意味します。
海外に移住してしまえば、どんなにパチンコ狂
であっても諦めはつくはずです。
物理的にパチンコができない状況をつくるのであれば海外移住するくらいの覚悟を持って徹底した方が良いです。
中途半端にパチンコができない状況を作ると、パチンコができる抜け道を見つけてしまうだけです。
絶望的にパチンコが打てない状況を作ることをお勧めします。
3.パチンコ依存について理解する
1で述べたことをもう少し掘り下げていきます。
パチンコは依存症であり、一種の病気であると理解することが大切です。
これは、パチンコ依存に陥ってしまった人もそうですが、パチンコ依存によって迷惑を被っている人も理解するべきことです。
先程、パチンコ依存の人はそのほとんどがパチンコから抜け出そうともがいた結果、自分に負けてしまい再びパチンコを打つことになると述べました。
そして、中には開き直ってパチンコを、打ちまくる人もいると述べました。
パチンコをやらない人間からすると、パチンコをやめると言っているのに全然やめられない人を見るとこう思うはずです。
意志が弱い人間である
確かにその通りです。目標を掲げたのに全然努力しない人間に映ってしまいます。
しかし、世間のそのような目がより一層パチンコをやめることができない人間を苦しめているのです。
平日の朝からパチンコ屋に並んでるヤツも実はやめたいけどやめられないのかもしれません。
パチンコを打っている人の全てを知らないのにパチンコを打つヤツやめられないヤツはクズだと考えるのは浅はかです。
特に、家族や友達でパチンコ依存に困っている人にいるのであれば、パチンコをやめられない人の気持ちを考えてあげることが必要です。
そこで、パチンコをやるヤツはクズだと見放してしまうと、心の拠り所がなくなりまた、パチンコに行ってしまうのです。
パチンコをやるヤツはクズだと思うことは当然であり、本当のことですが、そのクズから立ち直ろうとしている人がいるのであれば応援してあげるべきです。
そのためにも、パチンコ依存について理解を深めることがパチンコを打つ人も周りの人にも求められるわけです。
パチンコ依存から立ち直ろうとする人を応援すると言ってもそこまで特別なことをする必要はありません。
話しを聞いてあげるだけでも充分です。
些細なことでもパチンコ依存から抜け出す道を作ることは可能です。
むしろ些細なことから始めていかないとダメです。
パチンコをやめるということは、パチンコがない生活を習慣化することを意味するので小さなことから始めることが大切です。
しかし、気をつけて欲しいことがあります。
パチンコ依存から立ち直ろうと人に向き合うことは大切ですが、決して甘やかしてはいけません。
ダメなことはダメと言ってあげてください。
パチンコ依存の人も応援されているからと言って調子乗ってはいけません。
パチンコをする人をしない人の片方だけの理解では意味がありません。
お互いに理解をしてこそ、パチンコ依存からの脱却が可能となります。
4.最後に
パチンコをやる人や中々やめられない人は、世間からダメなヤツという烙印を押されがちです。
しかし、パチンコ依存が精神疾患であることを理解することができれば、もう少し違う見方もできるはずです。
もし、みなさんの周りでパチンコをやめようと頑張っている人がいたり、自分自身がパチンコをやめたいと考えているのであれば、パチンコについての理解(パチンコは楽しいとかそういう類ではないです)を深めてみることが大切です。