学生時代にコンビニでアルバイトをすることをオススメする3つの理由
どうも。
えるこんです。
私は、コンビニでのアルバイトを6年間していますが、1つ思うことがあります。
学生時代にアルバイトをするのであればコンビニが1番なのではないか
もちろん、アルバイトは多種多様であり、個人の価値観も十人十色なので決めつけはできないのです。
しかし、コンビニでアルバイトをすることは色々と貴重な経験ができます。
誰でもできるコンビニのアルバイトだからこそ経験しておくべきことはたくさんあります。
今回は、学生にコンビニアルバイトをオススメする理由を3点に絞り説明します。
時給が安い
時給が安いなんて学生からしたら良いことではないです。
しかし、時給が安いからこそ考えられることもあります。
例えば月に20万円稼ぎたいとしましょう。
時給が安いとたくさん稼ぐにはたくさんシフトに入る必要があります。
一方で、時給が高いとされる居酒屋のアルバイトだとコンビニよりもシフトを減らすことが可能です。
ここで何が言いたいかというと、時給で働くことの限界を知ることができるということです。
現在は、アルバイトの待遇も見直されているためフリーターとして生活することは以前よりも容易になりました。
月の稼ぎも頑張りしだいでは正社員並みに稼ぐことができます。
しかし、時給が安いとされるコンビニのアルバイトで稼ぎを増やそうとするとそれだけのたくさんシフトに入らないといけません。
学生であれば、勉強やクラブ活動、遊びなどやりたいことはたくさんあるため、その中でたくさんシフトに入るとなるとどうしても限界があります。
また、シフトもたくさん入れるかどうかもその店次第となり絶対にたくさんのシフトを確保できる保証もありません。
このようなことを学生のうちに経験しておくと
コンビニのアルバイトは金銭的にきついな
と感じることができます。
そう感じることができれば、将来は真面目に就職活動しようとか、フリーター生活がどれだけしんどいものなのかを身を持って知ることができます。
これが、時給の高いアルバイト先だと、フリーター生活も余裕だなと勘違いをしやすくなり後々後悔することになりかねないです。
だからこそ、時給が安いとされるコンビニのアルバイトは金銭面で将来について考えやすいのです。
外国人と働ける可能性が高い
今は、コンビニにはたくさんの外国人アルバイトがいます。
コンビニが誰でもできるアルバイトだからこそ外国人スタッフが集まりやすいです。
コンビニでアルバイトをすれば、外国人スタッフと働くことができます。
外国人スタッフと働くということはメリットしかありません。
外国人スタッフの出身国について色々と話を聞けるのはもちろんですが、何より外国の文化を知ることができます。
日本人は世界的に見てもかなりきっちりしている性格です。
一方でその他の国は日本人ほどきっちりしていません。
私達が当たり前のことにも疑問を持てば、私達が疑問に思うことを当たり前にやったりします。
このようなことは初めはかなりストレスになります。ましてや言葉も完璧には通じないのでなおさらです。
ここで、外国人スタッフと壁を作ってしまうと意味がないのですが、その壁を乗り越えることはとても重要なことです。
外国人とスタッフと仲良くなればその国について興味を持つことができたり、新たなコミュニティを形成することもできます。
コミュケーションに関しても積極的にとることで相手のことを思いやる心も自然と備わります。
外国人と仲良くしろということではないですが、外国人と働くことで自分の人間性が豊かになります。
様々な客を相手にできる
コンビニでアルバイトする最大のメリットになります。
コンビニには老若男女、国籍を問わず様々な人が利用します。
何が言いたいのかというと、学生時代にこういった様々な人と接することで自分の世界の狭さを感じることができます。
私の経験だと
- ホームレスを相手にした
- 外国人の道案内をした
- キチガイと呼ばれる部類の人を相手にした
- 謎の職業の人をみることができた
これはほんの一部のですが、とにかく色々な人が世の中にはいるのだということを知ることができます。
正直、ホームレスの臭い人やわけのわからないキチガイじみた人の相手は嫌ですが、そこは視点を変えて、その人に興味を持つとなかなか面白いです。
別に馬鹿にしているわけではないです。様々な人が来店するコンビニで人間観察をすると自分の中で色々と考えることができます。
自分の中の常識が常識ではなくなったり、人生における考え方が変わることもあります。
私自身、コンビニでアルバイトをしていたときは人間観察をすることで1つの大切なことが学べました。
それは、
みんな違ってみんないい
ということです。
コンビニには、貧しそうな人から見栄を張った小金持ちな人、家族連れやカップル、1人での来店など様々な人で溢れています。
そんな人達をすべて一括りに考えることは無意味なことです。
その人が人生楽しいのであればそれでいいのです。
このようなことは本などを読んだだけでは中々理解できません。
しかし、コンビニで働けば肌で感じることができます。
もちろん、飲食などのサービス業のアルバイトで同じことを経験することはできますが、コンビニは最も敷居が低い店になるのでより多くの個性豊か人達と出会えることができます。
終わりに
コンビニアルバイトは時給は安いし、キチガイ相手にしないといけない割に合わないアルバイトだと感じる人は多いと思います。
しかし、割に合わないアルバイトだからこそ学べることも多いです。
お金を稼ぐことも大切ですが、まだ若い学生のうちにお金を稼ぐこと以外のことについて経験することは大切なことです。
コンビニは、将来的に無人化になると言われています。
これは、コミュニティの場が1つ無くなることを意味しています。
コンビニが無人化になる前に少しの期間でもいいのでコンビニアルバイトを学生のうちにかじっておくと今後の人生においてプラスに動くはずです。
それでは。