他人事ではない。高齢者による自動車事故の本質を考えた。
どうも。
他人にも自分にもついつい甘くしてしまうことで有名なえるこんです。
悲惨な事故が相次ぐ自動車事故。
中でも高齢者による自動車事故が社会問題になっています。
高齢者になったら車の運転は控えるべき、免許を返還するべき、などと叫ばれています。
確かにそうなのですが、自動車事故は高齢者だけの問題でしょうか?
若年層でも自動車事故を起こしています。
決して他人事ではありません。
若年層の時点での考え方が老後の自動車事故を招く
高齢者になるにつれて、自分の運転に自信があると考えている人の割合は増えています。
しかし、高齢者は自動車事故を起こします。
高齢者も若い頃、つまり、免許を取ったばかりの頃は運転に自信はなかったのでないと考えられます。
それが、無事故、無違反で生活していくうちに、運転は問題ない、こわくない、と自信がついてくるのです。
ということは、今の若年層やその少し上の世代も、現時点では運転に一抹の不安を抱えているかもしれないですが、高齢者になるまで無事故、無違反で生活していると自分の運転は問題ないと変に自信をつける可能性があるということです。
予想外の事態に冷静に対応できるかが重要
高齢者の自動車事故の原因は、アクセルをブレーキと踏み間違えることが圧倒的に多いです。
そして、踏み間違えたアクセルをブレーキと信じ込んで踏み続けることで、大惨事を招いています。
これは、高齢者だけの問題でしょうか?
アクセルとブレーキを踏み間違えることは、予想外の事態です。
人間は予想外の事態が起きるとパニックになりやすいです。
そうなると、周りが見えなくなり自分でも何をしているのかすらわからなくなります。
- 会議などで上司から想定外の質問をされて、パニックになり、よくわからない回答した
- 格闘系やレース系のバトルゲームをしていて、相手に攻撃されたときにやみくもにボタンを連打
みなさんもこのような経験ありませんか。
これは、年齢は関係ないです。
もし、パニックになりやすい若い人が、ブレーキとアクセルを踏み間違えたらどうなるのか?
アクセルをブレーキと思い込み、踏み続けるの可能性は高いです。
そうなると、高齢者による自動車事故を高齢者だから若い自分には関係ないと考えることは非常によろしくないです。
もちろん、高齢者がボケてアクセルとブレーキを勘違いしていることが事故の大きな原因です。
油断しないこと
これは、若い世代のドライバーに言えることです。
運転中に脇見するとか、無意識スピード出すとか、このようなことは、運転に対する油断から生まれます。
高齢者の自動車事故を自分には関係ないと考える人ほど運転中に油断します。
事故の種類は違えど、どの世代だって自動車事故を引き起こしています。
高齢者の自動車事故から自分も気をつけないといけないなと運転にある程度の緊張感を持つこてが非常に大切です。
最後に
今回は、自動車事故について考えましたが、何か重大な事故や事件があったときに、自分のことも考えてみることはとても大切です。
関係ないと思われることでも、自分への教訓になることはたくさんあります。
みなさんには、物事を広く考えることができる人であってほしいです。
それでは。