日大アメフト部の件について。マスコミの印象操作に惑わされないでください。
どうも。
えるこんです。
今回は、世間を賑わせている、日大アメフト部の件についてお話します。
まあ、新聞、ニュースで大きく取り上げられているというのもありますが、私は大学時代、アメフト部に所属していたので、経験者の観点からもお話できればと思ったからです。(とはいっても、日大ほど有名ではなく、地方の弱小チームでプレーしていただけなんですがねw)
私は、今回の"事件"に対して悲しい思いです。
何が悲しいかというと、
アメフトが危険なスポーツ
というイメージがみなさんに焼き付いてしまうかもしれないからです。
今回の一件で、アメフトという言葉を聞いたら
あー、あのタックルの奴だよねー
それにしても、アメフトは危ないねー
そんなことをみなさん考えるのではないでしょうか。
あくまでも私の考えですが、あながち間違っていないと思います。
メディアも日大側の責任の取り方ばかり報道しています。
もちろん、今回の一件は犯罪行為と言っても過言ではないので、日大側の責任の取り方や被害者側の関西学院大学の動きが気になることはわかります。
しかし、それと同じくらいに、アメフトは健全なスポーツであると伝えて欲しいです。
確かにアメフトは、激しいタックルは当たり前で危険を伴うスポーツです。
しかし、危険が多いからからこそ、ルールも細かく決まっています。
例えば、今回の事件のようにボールを持っていない者へのタックルは禁止、背後からのブロック禁止、ヘルメットのフェイス部分を掴むこと禁止
これが全てではありませんが、選手が安全にプレーできるようにルールは厳格に決められています。
そういう所を少しでもいいから伝えるべきだと思います。
もちろん、アメフトのイメージを悪くしたのは、日大であることは事実ですが、メディアまでもがアメフトに対して悪いイメージを植え付けるような報道の仕方はやめて欲しいです。
特に、私がそのように感じる部分は、タックルの瞬間の映像を毎日流している部分ですね。
もっと、甲子園ボウルの映像とかを流して、
"しかし"という流れで報道するだけでも印象は変わるのではないかと思います。
もう一度言います。
アメフトはルールを守れば、危険ではないです。
それは、他のスポーツも一緒です。
あと、もう一つ言いたいことがありますが
アメフトでは、試合前や試合中に
相手を潰せ、殺せ
ということはよく使われます。
もちろん本当に殺意があるわけではありません。
そのぐらいの覚悟をもってプレーするという意味です。
たくさん練習したときに
死ぬほど練習した
と表現しませんか?
それと一緒です。
メディアは、そこら辺の部分を印象操作している気がしてなりません。
最後にもう一度だけいいますが、
アメフトはスポーツの一つです。プレーヤーも勿論スポーツマンシップを持っています。
今回の事件は、あくまで一部の人間の考え方がイカれていただけということです。
それでは。。。
次回は、今週末に迫った日本ダービーについてお話します。