有能な人でも無能な部分があって、無能な人にも有能な部分はあるのでご安心を。
どうも。
他人にも自分にもついつい甘くしてしまうことで有名なえるこんです。
職場や学校には有能な人、無能な人は何人かはいるものです。
しかし、有能とか無能とは何を根拠に決めてるのでしょうか?
この世に全知全能の神のような人はいないです。一部の大富豪はそうかもしれないですが。
そのため、一概に人を有能とか無能と決めつけることは間違いです。
今回は、有能と無能はどのように決めるべきなのかを考えました。
- 有能と無能の意味は?
- 有能と無能の汎用性
- 有能と無能について考えるようになったキッカケ
- 自分をよく知ることで有能な部分と無能な部分がわかるようになる
- 有能と無能を使うときに気をつけること
- 最後に
- きっかけ
- 本人に悪意はない
- 人間である以上欠点はある
有能と無能の意味は?
そもそも、有能と無能の意味を考えたことはありますか?
単純に、能力を有するから有能、能力が無いから無能であるなら誰もが意味を理解しているでしょう。
実際に、辞書で調べてみました。
使用したのは、weblio辞書です。
【有能】
才能のある・こと(さま)
【無能】
能力・才能のないこと。役に立たないいこと。また、その人やそのさま。
結果は、読んで字のごとくでした。
有能と無能の汎用性
対象となる人や物が使えるかどうかで有能と無能に振り分けています。また、有能と無能を使用する場面には決まりがないので、使うタイミングは人をそれぞれです。
ここから何が言いたいかというと、有能と無能を判断する事柄はなんでもいいということです。
それこそ、仕事の速さやテストの点数、コミュニケーション能力の高さなど、比較できるものであれば、なんでもいいわけです。
そうなると、誰もが有能で誰もが無能になります。
そのくらい有能と無能は汎用性が高いのです。
有能と無能について考えるようになったキッカケ
私の会社の人間について考えることで、有能と無能について考えるようになりました。
私の仕事ぶりは無能そのものです。
仕事内容は全然覚えられない、作業スピードが遅いなど、無能な部分を挙げだしたらキリがないです。
一方で、私の会社の所属部署の上司と先輩は、かなり有能です。
作業スピードはかなり早く、知識も豊富なので頼りになります。
私は、日々そんな中にいるので、みじめな気待ちになり気分は沈みます。
しかしその反面、自分の存在意義の確認を欲するかのように、そのままなのは悔しいから何か勝てることはないのかと考えるようになりました。
そして、私は有能な上司と先輩の観察をこっそりするようになります。かっこよく言ってますが、ただのあら探しです。
観察を続けると以下のことがわかりました。
- 教えることがそこまで上手くない
- 心無い発言が多い
これらは、有能と無能に振り分けができます。
教えることが上手くないことについては、そのままです。教えることについては無能。
心無い発言が多いことについては、相手の気持ちを察することについては無能。
どちらも、無能というよりは、やや無能かなと思う程度でした。
しかし、有能で歯が立たないと感じていた上司や先輩にも無能と言える部分が存在してました。
つまり、有能と無能は得意不得意の延長線上にすぎないということです。
得意なことを頑張るからもっとできるようになって有能になり、不得意なことは避けがちになり、できないから無能になるのです。
自分をよく知ることで有能な部分と無能な部分がわかるようになる
有能と無能は、他人が決めるのではなく自分で決めるものです。
自分のことがよくわかっていれば、有能な部分と無能な部分に気づけるからです。
そうなると、他人からも同じように見られるので自他共に認める有能、無能になるのです。
有能と無能を使うときに気をつけること
有能と無能を使う際には、次の意味があることを忘れないでください。
◯◯については有能/無能
つまり、全体として有能とか無能と決めつけることは間違いだということです。
仕事については有能だけど、他人の心を読むことについては無能。
こんな感じで有能と無能を使用するべきです。
最後に
人は誰しも、有能と言われることは嬉しいです。
しかし、無能と言われるのはつらいです。
何が有能で何が無能か。
誰にだって1つくらいは有能な部分を持っています。
そして、無能な部分も1つは持っています。
大切なのは、自分で有能な部分と無能な部分に気づけるかということです。
みなさんの有能な部分がより大きくなるように願っています。
それでは。
きっかけ
ギャップを理解していない
プレイヤーとしは有能
指導するとなると無能?
本人に悪意はない
気づいていない
自分について客観視できていない
人間である以上欠点はある
ただ、上司や先輩としてその欠点に気づけないのは致命傷