イキッた大学生に遭遇した話
どうも。
他人にも自分にもついつい甘くしてしまうことで有名なえるこんです。
先日、仕事から帰宅中にイキッた大学生に遭遇しました。
別にイキッた大学生など、どうでもいいのです。
しかし、以前、おいらの毎日さんのブログでイキッたやつの特徴を書いた記事である〈イキリの見分け方〉を読んだままのことをする人を目の前で見たので面白いと感じ、わざわざ記事にしたという次第です。
その日は、夜に仕事を終えて自転車で家に帰る途中でした。
帰宅ルート中に歩道橋を渡るのですが、そのとき後ろにイキッた大学生が現れました。
その大学生は、イヤホンをつけて友達と通話しているようで、ハタから見れば一人でブツブツしゃべっていました。
その大学生は歩道橋を渡り終えるとすぐさま私を友達と通話しながら抜き去りどんどん離れていきました。5万円以上はするのであろうスピードの出そうなバイク(自転車)に乗っていたので当然のことではありました。私は普通のママチャリですからね。
そのときに私は、『コイツイキッてんな』と思いました。通話しながらこちらを意識するかのように抜き去って行ったからです。しかも、自分が乗ってるママチャリよりも高いであろうバイクに乗っていたからです。
その後、信号を渡って登り坂があるのですが、私は登り坂は一息で登りたいと考えている人間なのです。競争とかそんなことは考えていませんが、一目散にペダルを漕ぎまくります。
坂を登りきってハァハァいいながら自転車を漕いでいると、先程のイキッた大学生の目の前まで追いついていました。
私は、坂を登りきった勢いで自転車を漕いでいたのでそのままイキッた大学生に追いつきました。
すると、イキッた大学生は『チッ』と舌打ちをしてスピードを上げて再び私との距離を離しにかかりました。そして、余裕であることを表現したかったのか両手を離してバイク(自転車)を漕いでいます。
私は競うつもりはないのでそのままは離されましたが、『ここまでイキるやつは本当にいるのだな』とおいらの毎日さんのブログの記事を思い出しながら笑ってしまいました。
坂をを登りきった先は、大通りがあります。その大通りを私もイキッた大学生も渡るルートでした。信号が見える位置まで来ましたがすでに赤になっていました。イキッた大学生も私との距離を考えると信号で止まることになります。
私は、「結局あいつに追いつくじゃん」と思いながら自転車を漕ぎ進めていると、案の定の光景が広がります。
イキッた大学生は信号を無視して渡っているのです。私は、危ないとかではなく『期待を裏切らないな』と再度笑ってしまいました。
私は大通りの信号で停止したので、そのイキッた大学生のその後は知りません。
別にイキッた大学生になんの恨みもなければ、関わりもないので本当にどうでもよかったのですが、自分が読んでいるブログの記事の内容が目の前で繰り広げられていたので思わず注目してしまいました。
大学生の時期は、あらゆる面で自由なのでイキッてしまいがちです。
しかし、残念ながらイキッたとしても誰も見ていません。見ていたとしても間違ってもカッコいいなんて思ってもいません。哀れな目で見ているのです。
今回は、バイク(自転車)に乗ってイキッていたので、くれぐれも事故を起こさないようにしてほしいと思いました。そして、イキッた大学生には関わりたくないと強く感じました。
それでは。