借金の返済に困った私がとった行動①~私が借金をした理由~
どうも。
えるこんです。
私は随分と前に、借金をしている記事を書いてましたが、その後進展があったのでお話しする次第です。
結果からいうと、借金の完済はしていませんが、完済する道筋ができました。
前回記事を書いていた時は借金で首が回らなくなる寸前のところでした。
身の丈に合わない借金をしてしまい、何も手につかない状態でした。
そこから、不安はあるものの立ち直っていける道が開けてきました。
借金というものは、理由がないと作らないものです。
今回は、借金をした理由や、借金完済のために私自身が実際にとった行動を詳しく説明したいと思います。
今回の私の記事で、借金をするということがどういうことなのかをみなさんに伝えることができればいいと考えています。
ということで今回は、私の借金の原点である、借金をした理由について話します。
※すべてを書くとかなりの長編になってしまいますので3部構成で記事を書いていきます。
①私と借金の出会い
私が借金と出会ったのは、小学4年のとき、年齢でいうと10歳になる頃でした。
私の母は、借金をしていました。
それが全ての始まりでした。
しかも、借りていた相手が消費者金融ではなく、いわゆる闇金でした。
私の両親は、その時に離婚しましたが、それまでは至って普通に生活していました。
私の母は、夜逃げという形で実家に帰ったのですが、その日を境に督促の電話が半端なくかかってくるようになりました。
酷いときは、3分に1回くらいかかってきました。
私は、当時幼かったので私が電話に出ても お母さんいる? それだけ聞いて、いないことを言うとすぐ電話を切っていましたが、私の祖父母には容赦なく罵声を浴びせ脅迫をしていたようです。
怒声が電話から離れていても聞こえてくるくらいでした。
督促の手紙も山のように届いていたそうです。
朝夜関係なく電話がひっきりなしにかかってくるので、私は電話が怖くなり、夜もなかなか眠れなかったです。
督促と言う名の脅迫ですから、私の家だけでなく親戚の家や父親の勤め先まで電話がかかってくるようになりました。
ドラマや漫画の中だけの話ではないです。
当時は闇金、消費者金融にかかわらず貸金法がとても甘かったので嫌がらせは当たり前のようにありました。
このように、私はかつて借金でとても嫌な思いをして、絶対に借金なんかしないと心に誓っていました。
しかし、結果として大人になり借金をしています。
②借金に手を出した学生時代
私は、過去の嫌な思い出を再び起こさないためにもかねたから弁護士になりたいと考えていました。
法律のスペシャリストになれば、借金で苦しむ人を助けられると考えていたからです。
当然、大学も法学部を選び、将来に向けて順調に進みだしました。
しかし、私は田舎者で社交的な人間ではなかったので世の中のことが何もわかっていませんでした。
大学生にもなるとパチンコや競馬などのギャンブルに手を出しがちです。
大学でできた友達もパチンコに行く人間でした。
私は、当初は絶対に負けるからパチンコなんて馬鹿らしいと友達や先輩によく言っていました。
そして、友達に
1回くらい打ってみろよ
そう言われて、自分でも どれだけくだらないか試してみるかそんな軽い気持ちでパチンコに行くことになりました。
結果は案の定負けました。
それでよかったはずなんです。
しかし、私の中には
負けたままでは終われない
そんな気持ちが芽生えてしまい、まんまとパチンコ屋の思う壷でした。
それからと言うものの、暇を見つけてはパチンコに行くようになり、とうとう借金に手をつけてしまいました。
金を借りてはパチンコに行って負けるこんな日々が続いて結局完済することもありませんでした。
③借金が膨らんだフリーター時代
パチンコに明け暮れてしまい、就職活動も難癖をつけて逃げていたので、学生時代から続けていたアルバイトで生活することになりました。
ある程度は、稼げていたので借金の限度額も上がりバイトとパチンコを行き来してました。
そんなことをしていたら借金は膨れ上がってしまい、かつて、借金に怯えていた自分はどこかに行ってしまいました。
④正社員になっても借金は減らない
フリーター生活に嫌気がさして、就職することになったのですが、時間に余裕があり、且つ安定して給料が払われるので返済に充てるどころか、パチンコや競馬に費やしまくりました。
そして、自力では返済できない状況になってしまいました。
キャッシングとクレジットカードで借金は150万になり、毎月5万円返済しなくてはいけなくなりました。
以上が、私の借金の歴史です。
初めは、怖いものという印象を植え付けられた借金ですが、貸金法の改正や時代の流れとともにかつて毎晩泣いていたことなど忘れてしまいました。
そして、借金に困った私は、完済すべくあの手この手? を使うことになります。
つづく。