借金を滞納したときにすぐにやるべきこと
どうも。
えるこんです。
借金しているんだけど、今月の返済が厳しい
こんなことありませんか?
私は、ほぼ毎月そうでした。
正直、
1ヶ月くらい滞納しても平気なのでは?
そう考えたこともあります。
しかし、結果として返済を滞納したことはありません。
そこで、今回は、借金やクレジットカードの返済を滞納するとどうなるのかを説明していきます。
①返済日に返済しないとどうなるのか?
借金やクレジットカードの返済日に返済をしないと、遅延損害金が発生します。
簡単に言うと、借金の残高が増えます。
遅延損害金は通常の利息よりも高く設定されています。
返済が遅れた分だけ借金の残高は増えていきます。
また、返済日に返済をしないと翌日に電話がかかってきます。
内容は、返済日過ぎたけど大丈夫ですか?いつ入金しますか?
こんな感じです。
特に、荒っぽい口調になるとかではないです。
返済日に返済しないからといって、鬼のように電話が来るとかはないです。
恐らく、みなさんは貸金の情報についてはよくご存知ではないと思います。
借金を返せないから怖い人の取り立てが来るというのは、現在はありません。あっても一部の違法な貸金業をしているところくらいです。
現在、消費者金融は過去の不祥事を払拭するためにも銀行系として紹介しています。XXX銀行グループみたいな感じでクリーンなイメージをみなさんに持ってもらおうとしています。
そんな取り組みをする消費者金融はまず、取り立てなどはしません。
銀行のブランドに傷をつけることになるからです。
そのため、返済日に返済しなくても、ほとんどが電話での対応になります。
では、長期にわたって返済を拒むつまり、借金を滞納するとどうなると思いますか?
もちろん、電話での督促は来ますし、勤務先にも個人名を名乗り電話してきます。
電話の内容は、
早く返済してください。
この一点張りです。
お金を返してもらわないと、消費者金融側も商売にならないので、ある程度は必死になります。
そして、滞納を続けているとある内容の手紙が消費者金融側から届きます。
どのような内容かというと、
財産差押えについてです。
消費者金融側は、滞納を続ける利用者に対しては、法的措置をとるしか返済してもらう方法がありません。
そのため、裁判所から差押えの指示来ますよ
と一種の脅しをかけるわけです。(誇張して言ってますが、脅しではないので脅迫罪で訴えるとかは無理です)
そして、この脅しをも拒むと最終的に裁判所から財産差押えの指示が出て財産によって返済が行われるようになります。
裁判所から財産差押えの通知が来たら、もう抵抗はできません。
お金になりそうなものは片っ端から借金返済に使われます。
もちろん、銀行口座も差押えられます。
借金を完済するまで自由がなくなるということです。
現在では、消費者金融側は、法的な力によって返済を求めてきます。
財産差押えまで行くと確実にローンは組めません。
借金やローンの滞納は記録として残ります。
いわゆる、ブラックリストです。
車や家も欲しければ現金で払うしかありません。
結局借りたお金は返さないといけません。
返せないときには、それ相応の覚悟をもたないといけないということです。
今回はざっくりとした説明になりましたが、別の記事で利息についてや個人情報の傷の残り方について説明します。
②返済日に返済できない時にするべきこと
②では、借金返済できないと法的措置がとられると書きましたが、正直、さすがにそこまで借金を滞納しないよなーと思っているはずです。
確かに法的措置がとられるまでには、3ヶ月ほど滞納しないといけないわけですが、一度返済が遅れてしまうとどんどん返済が遅れてしまうものなのです。
借金返済が1日遅れたくらいは大丈夫と思うかもしれませんが、その1日の積み重ねがやがて財産差押えへとつながります。
そうならないためにも、返済日に返済ができそうにないときは必ずやるべきことがあります。
それは、 事前に消費者金融側に連絡を入れることです。
返済日の前日で構いません。
返済日に返済できない旨を伝えて下さい。
そうすると、大抵は、いつなら返済できるのか聞かれるか、利息だけでも払ってくれと言われます。
そうすれば、ある程度の猶予を作ることができるのでそれまでに金策に走ることができます。
しかし、返済できない連絡が返済日当日だったり、消費者金融側からの電話の際に伝えると、相手にも悪印象を与えしまいます。
消費者金融側に、悪い印象を与えてしまうとそれこそ最悪一括返済を求められ、あちら側から契約を終わらせようとしてきます。
返済できない時は、必ず前日にまでに電話を1本入れてください。
やはり、借りたお金は返すものです。
③最後に
現在の日本では、借金を滞納してもそこまで恐怖を覚えることはありません。
しかし、借金を滞納すると信用情報に傷がつき、携帯の分割払いなどのあらゆるローンが組めなくなります。
これだけは、覚えていてほしいです。
たかが借金されど借金です。
借金だけではなく、何事も舐めていると痛い目にあいます。 歯切れが悪いですが今回はここまでです。