ほうざんのもしかするとためになる話

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競馬は、公正なギャンブルとは言い切れない二つの理由

どうも。

 

自分にも他人にもついつい甘くしてしまうことで有名なえるこんです。

 

日本には公営ギャンブルがあります。

競馬、競輪、競艇オートレース

中でも競馬は人気があります。

 

最高で100円が6億円になるなど夢のあるギャンブルです。

 

しかし、競馬をやっている人はお分かりだと思いますが競馬って中々当たらないです。

時には八百長でもやってるのかな?と思いたくなるほどです。

 

私自身は競馬は公正なギャンブルとは言い切れないと考えています。

 

そこで今回は、競馬が公正とは言い切れない部分について話すとともに競馬と上手く付き合っていく方法にも触れていきます。

 

 

1.競馬のギャンブル性

みなさんは競馬のギャンブル性はどこにあると思いますか?

 

もちろん、競馬をギャンブルの対象にしているので全ての部分でギャンブル性があると考えることができます。

 

それでも間違ってはいませんが競馬のギャンブル性を正しく捉えてはいません。

 

競馬のギャンブル性が強くなるのは馬をギャンブルの対象にしているからです。

 

馬は言葉を話せないです。

そのため不確定要素が多くなりどの馬にも勝つチャンスが出てきます。

 

馬券は時には堅く時には大荒れします。

 

どの馬が勝つかはわからないことにお金を使うわけですからギャンブルが成立します。

 

もし、勝つ馬がわかっていればギャンブルではありません。

競馬はJRAが儲かってこそのギャンブルになります。

 

しかし、時には不可解なレースというものが存在します。

予め勝つ馬が決まっているかのようなレースや明らかに能力が抜けている馬が大敗することがあります。

 

 

2.人間の感情が公正を阻害する

競馬には、時に不可解なレースがあります。

単勝オッズ1倍台の馬が馬券外になったり2、3着に終わることがあります。

 

もちろん、馬が本調子では無かったりジョッキーの騎乗ミスという部分もあります。 

 

私は、圧倒的に強い馬が負けるレースにおいては不正はないと考えています。

 

というのも、馬の状態の良し悪しはぱっと見ではわからないからです。 

これは、調教師などのプロが見ても同じだと思います。

 

ケガなどはなくても馬に走る気持ちがない時は凡走で終わることがあります。

これは、ギャンブル性という観点からすればアリだと思います。

 

競馬には絶対はないので人気馬が軒並み馬券外になることを狙っている人達もいるからです。

 

しかし、ギャンブル性とは言い切れない部分もあります。

 

それは、明らかに違和感を抱えている馬を無理矢理出走させる時です。

 

遅くとも返し馬の時点で馬の異変に気付いてもそのままレースに出走させてしまうことはよくあることです。

その結果として不可解な負け方をしてしまうことにつながります。

 

競馬において絶対の力を持つのは馬主です。ジョッキーは1番力をもっていません。

 

勝てる可能性のあるレースほど馬の様子がおかしくてもだんまりを決め込むことが多くなります。

 

馬主といっても馬のことをよく知らない人もいるため馬主に意見したとして次回から馬に乗せてもらえなくなることもあります。

 

もちろん、そのようなことは当日レースを買う人は何もわからないわけです。

これは、詐欺にもなりかねないことです。

 

しかも、どのレースがそうなるのかは誰にもわかりません。

 

ギャンブルにおいて確定させておくべき要素を不確定にしてしまうのは少しズルいと思いませんか?

競馬に絶対は無いの使いどころではありません。

JRAは馬券購入は自己責任として逃げています。

 

このようなレースは平場のレースに多いです。

弱い馬は走らせてナンボと考える馬主も多いと考えられるためです。

 

もちろん、このようなことが全ての人にとって不公平であるわけではありません。

穴党からすればチャンスでもあります。

 

ただ、オッズや人気を表示しておいて馬の異変を隠すことは公平とは言い切れないです。

 

不公平を訴えても相手にしてもらえないので夢を見て大金を賭ける行為は鉄板レースにおいても避けるべきだと思います。

 

以上のように競馬には人間(競馬関係者)の感情が公正を阻害しやすい一面をもつので公正なギャンブルとは言い切れません。

 

 

3.公正ではない部分を逆手にとる

確かに競馬は不公平な部分がありますが、必ずしも悪い方に動くだけとは限りません。

 

先程も言ったように穴党からすれば人気馬の不可解な凡走は有難いことです。

また、特定の馬を勝たせたいというムードに包まれたときもその馬の馬券を買えば勝手に儲かります。

 

2017年の有馬記念は、キタサンブラックが鮮やかに逃げ切り有終の美を飾りました。

しかし、レースはかなり面白くなかったです。

どの馬も勝負にいかない忖度レースといっても過言ではないレース展開でした。

この時、キタサンブラックにはG1最多勝利記録と最多獲得賞金記録がかかっていました。

世間はキタサンブラックが勝つムードができていました。

 

馬主も有名な歌手で与える影響は計り知れません。

JRAや競馬関係者が忖度しても不思議ではない状況でした。

私は、納得のいかないレースでしたがキタサンブラックが負けることはないだろうと考えていたので馬券は的中しました。

 

このような明らかな忖度レースも時には存在します。

こういう時は素直に単勝馬券を買うだけでいいのです。

 

絶対とは言いませんがほぼほぼ儲かります。

馬券が的中しやすいのであれば反感を買うこともありませんが公正とはかけ離れています。

 

競馬は関係者の人間関係が入り乱れるので中々公平な条件を作り出すことは難しいです。

そのため、潔く競馬をやめるか、当たったらラッキーくらいの遊びの気持ちで馬券を買うべきです。

もちろん、自己責任を承知で勝負するのは自由ですが、遊び感覚で競馬を楽しめば、八百長があったないで解決しない不満を抱えずに済むのかもしれないです。