ほうざんのもしかするとためになる話

少しでも役立つ情報を掲載できればと思っております。

ベトナムの食べ物について紹介する④〜ベトナムの漬物カイチュア〜

どうも。

 

他人にも自分にもついつい甘くしてしまうことで有名なえるこんです。

 

ベトナムの食べ物を紹介する④です。

 

今回はベトナムの漬物であるカイチュア

(cải chua)を紹介します。

 

カイチュア(cải chua)とは?

カイチュアとは、ベトナム語で酸っぱいキャベツ、酸っぱい白菜という意味です。

 

cảiが酸っぱいで、chuaがキャベツもしくは白菜になります。

 

カイチュアは、ベトナムの家庭料理の定番です。

f:id:erukon:20190617122404j:image

f:id:erukon:20190617122414j:image

 

見た目からわかるように、日本の漬物と似ています。というより、漬物そのものです。

 

カイチュアの作り方

カイチュアはキャベツもしくは白菜に以下の材料を漬け込みます。

  • 砂糖
  • チリ(日本でいう唐辛子のこと)
  • 甘酢

 

漬け込む期間は、3〜4日です。

 

漬け込み方はわからなかったですが、塩で揉んだりするのではないでしょうか。。。

 

味は?

とにかく辛いです。

 

一口目は、美味しいとかではなく辛いです。

 

そのため、辛いのが苦手な人は食べないことが無難です。

 

そして、美味しいかどうかですが、日本の漬物が好きな人は美味しいと感じるはずです。

 

特殊な調味料を使うわけではないので、味自体が独特ということもないです。 

 

そのため、野菜や漬物が嫌いな人は美味しいと感じないです。

 

ただ、外国の食べ物という先入観から舌が誤作動して美味しく感じない可能性は大いにあります。

 

あとは、においですが、漬物ということもあり漬物独特のにおいはします。

 

まあ、シンプルに臭いです。

 

ただ、劇的に臭うとかではないのでそこは心配しなくても大丈夫です。

 

臭いなーくらいです。

 

料理方法

漬物なので、そのまま食べるますが、ひと手間加えることもあります。

 

カイチュアは、味がしっかりしているので、スープとして食べることが多いです。

 

沸騰したお湯にカイチュアとひき肉を入れて、ナンプラーで味を調えればカイチュアのスープの完成です。

f:id:erukon:20190617122525j:image

ただ、辛さは当然残るので、むせないように気をつける必要があります。

 

あとは、ホルモンと炒めて食べます。

 

酒のつまみには最高です。

 

これは、私も食べたことがないので食べてみたいです。

 

値段は?

カイチュアは買うものではないです。

 

家庭でつくるものという認識です。

 

キャベツや白菜はベトナムでは、

ひと玉20円〜30円ほどなのでトータルで考えても50円ほどでつくれます。

 

量は申し分ないのでコスパはかなり良いです。

 

入手方法

ベトナムに行かないと食べられないです。

 

お土産にと考えがちですが、カイチュアは生物なので基本的には日本には持ち込めません。

 

そのため、ベトナムに行かないとなかなか食べることはできません。

 

ベトナムにいっても飲食店では食べられるかは微妙です。

 

カイチュアを使った料理は食べられますが、カイチュアを単体で食べることはおそらく難しいです。

 

個人宅に招かれないと食べる機会はないかもしれないです。

 

あとは、可能性として、日本にいるベトナム人と知り合いになれば、カイチュアを作っていたらもらえるかもしれないです。

 

最後に

カイチュアについてまとめます。

  • ベトナムの漬物
  • 辛い
  • 日本人でも抵抗なく食べやすい
  • 単体でも、料理の具材としても食べられている
  • 日本での入手は、ベトナム人の知り合いがいないと不可能

 

私としては、一度食べみてくださいと言いたいところですが、食べる機会があまりないのが現状です。

 

そのため、ベトナムにも日本みたいな漬物があるということを知っていただければそれで良いのかなと思っています。

 

それでは。